いまさらの正月

  • 2017.01.19 Thursday
  • 12:18

<近況>

 

12月2日をもってのユーロ、シネマスコーレでの公開を終えてひと息つき、その余韻に浸っていた頃、どういうわけかそれを待っていたかのように身辺の機器が壊れだした。
まずはここ数年だましだましも酷使していたMacのモニター、メモリー、DVDドライブが逝き、おまけに5年めのプリンタまで。
そしてなぜか、リビングで13年使っていたガスストーブと寝室のエアコンも、ついでに古すぎるiPod nanoまでイカれてしまった。
『エイッ、そんなものなくてもエエわ!』と一気に解脱できればカッコいいのだけども、そうはいかない浅はかな文明人の哀しさ。
年末年始は残ったモニターと少ないメモリを使って、オークションやネット通販に精を出していた。(なんとその途中でトラックボールマウスまで壊れてしまった!)
そんななか、チカチカする眼でふと自室を見回してみると、机には様々な書類・ノート・雑誌・新聞が散乱して積み上がり、床にはパンフレットやチラシのダンボールが大少数箱。使わないカバンやらポスターの筒やらも転がり、さらにはペダルが壊れて使えなくなった電子ドラムなど足の踏み場はあるが胡座をかいて座ることは出来ない状態。
さらに機材ラックに眼をやれば、何年も使っていないブラウンテレビや業務用モニタ、壊れてしまったビデオカメラやスチルカメラにビデオデッキ。お釈迦になったHDDやそのケース、古いmacbookやポリタンク型macG3等など。

 

妻が言うには「空気がどよ〜んとして」いるらしく、それは換気の問題ではないらしい。
そのどよ〜んとした空気の中でワシの映画は産まれたわけだが、その映画はとりあえず世に出た。
映画自体にも「どよ〜ん」は纏わり付いていたかもしれないが、それは良くも悪くも致し方ない。
しかし、映画はまだまだ進んでいかねばならない。広い大地や新たな天地を求めて。
そこでワシは一念発起して、部屋に巣食うこれら魑魅魍魎を全部捨ててしまうことにした。「どよ〜ん」をいっぺん一掃して(そういえばドローン用のGoProがまだあった)スッキリさせた後、また新たな「どよ〜ん」を貯めこむのだ!(え?)

不要品業者を呼んで持って行ってもらい、大量の紙やダンボールをリサイクルに出した。
それでずいぶん部屋はスッキリしたが、そうなると今度は壁面の書棚のヤニ汚れた夥しい本が気になってくる。いつか読み返すかもしれないと思ってとってあるが、実際にそんな時が来るのだろうか?何かの参考になるかもしれないと思っているパンフレットの類ははたして役に立つのだろうか。
そんなふうに考えると、当然下駄箱にある古い靴や押入れの中の古い服も気になってくる。とりあえずは底に穴が空いている靴や、ゴムが伸びてフレア状になっているパンツや、時代遅れのルーズなソックスは捨てた。

 

さて、そこで人間関係。
これは不要品業者を呼ぶでも粗大ゴミでもないので、厄介ではある。
半世紀も生きていれば、数も増えてくるしなかには「どよ〜ん」もある。
しかし、言うまでもなく人や関係は簡単に捨てられるものでもないし、そうすべきでもないだろう。
実際、この映画を通じて何年も音信不通だった人と会うことも出来たし、新たな出会いもあった。
それがなにか自分にとって「得になるか」とは別問題である。「腐れ縁」とは人生のエッセンスでもあるのだ。

 

…とりとめがない話になってきたが、とにかく部屋はいくらかスッキリした。たんにその程度のことだ。


1月も半ばを過ぎたが、いま正月な気分だ。
占いによれば、今年は絶好調だとか。

行ってみよーーー!

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